よちよち歩き
早いもので、ラコッタが生まれて4年が経ちました。
孫のSと同じ年です。
子どもの成長は本当にあっという間ですね。ついこの間まで「赤ちゃん」だったはずなのに、いつのまにかしっかりとした「子ども」になり、自分の世界を広げています。その姿を見ていると、うれしさと少しの寂しさ、そして大きな希望を感じます。
では、ラコッタはどうかというと――

まだまだよちよち歩き……いえ、はいはいの途中といったところでしょうか(笑)
高齢者のスタッフも少しずつ増え、制作の体制は整ってきました。皆さんがひとつひとつ丁寧に作ってくださるラコッタは、どれも温かみがあり、手に取るたびに作り手の想いが伝わってきます。生産は順調に進んでいるのですが、販路の面ではまだまだこれから。全国にフラワーアレンジの認定講師さんが増え、ラコッタが多くの場所で使われるようになるには、もっと多くの方に知っていただくことが必要だと感じています。
そのためには、まず地元から。
身近な方々にラコッタの魅力を知っていただき、少しずつ輪が広がっていけばと、いろいろと思いを巡らせているところです。
今度のマルシェに向けては、来てくださるお客様に喜んでいただけるよう、オリジナルのサービスプレートを制作しています。以前、サンプルの漆喰マカロンをお渡しした際、「小皿に乗せてアロマオイルを落とし、ディフューザー代わりにお使いくださいね」とご案内したところ、「どんなお皿に乗せたらいいのかしら」「ちょうどいいお皿がなくて…」というお声をいただきました。
それならば――
ラコッタのための小さなプレートを作ってみよう。
そう思い立ち、オリジナルのミニプレートづくりが始まりました。

ラコッタをお迎えくださった方の暮らしの中で、そっと寄り添う存在になれたら。小さな花が、日々の中に小さな癒しを届けてくれたら、こんなにうれしいことはありません。
そしてもうひとつの楽しみは、マルシェでご購入くださったラコッタが、SNSに登場する瞬間です。どんな場所に飾っていただいているのか、どんなふうに可愛がっていただいているのかを見るたびに、胸が温かくなります。
そんな光景を楽しみにしている、前期高齢者の私です。
ラコッタも、私も、まだまだ成長の途中。
これからも一歩ずつ、ゆっくりと歩んでいきたいと思っています。

